産業廃棄物の種類と許可
産業廃棄物の定義は、「一般廃棄物以外の廃棄物」です。産業廃棄物の種類は、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物(以下省略)、処理は、大きく分けて「収集・運搬業」「処分業」に分かれます。
産業廃棄物の排出者の責務
産業廃棄物の排出者は、その事業活動に伴つて生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければなりません。排出者が、収集・運搬業者や処分業者に委託する際は、正しい許可を持った事業者を選定する必要があります。
電子マニフェストについて
電子マニフェストの普及率は現在68%(2021年調べ)です。環境省のロードマップでは、2022年には、70%の普及率を目標としています。電子マニフェストの義務化は、現在は一部の特別産業廃棄物を取り扱う業者に義務化されていますが、今後はこの義務化の範囲も拡大していくでしょう。
優良産廃処理業者認定制度
優良産廃処理業者認定制度とは環境省が定めた通常の許可基準よりも厳しい基準に適合した優良な産廃処理業者を、都道府県・政令市が審査して認定する制度です。この優良産廃処理業者に認定されることによって、事業者にも様々なメリットがあります。
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